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ジル・ガンブスさんインタビュー「大阪南港、大好きになりました。また来たい!」

─南港の街おこしの応援コンサートありがとうございました。

ジル・ガンブス「南港でこんなコンサートが開けて嬉しかったです。南港サンセットホールという会場も素敵でした。短い準備期間で実現してくれた友達の、朝倉さん、上野さん、羽間さん、安田さんありがとう。そして関わった全員と今日来ていただいたお客さん全員、お礼を言いたいと思います。」

─久しぶりの日本でのコンサートとなりましたが、如何でしたか?気持ち良く演奏できましたでしょうか?

ジル・ガンブス「もちろんです、お客さんの前で演奏をすることというのは最高です。それも大好きな関西の海の近くですから、本当に良かったです。急に決まった久々のコンサートでしたが、皆さんに喜んでもらおうと心を込めて演奏しました。如何でしたか?

─もちろん最高でした。会場全員の拍手がそう語っています。南港の音楽シーンの思い出に残る夜になりました。遠くからたくさんのファンが駆け付けてくれましたし、当日のアンケートも感激と感謝でいっぱいでした。感動して涙ぐんでいる方がたくさんいらっしゃいましたよ。

ジル・ガンブス「それは嬉しいです。ありがとう。私はマルセイユで育ったこともあって、海が大好きです。太陽も大好きです。中でも大自然を体いっぱいで感じられる海が大好きです。海はそこに居るだけで、風を感じ、においを感じ、生きているということの素晴らしさを感じさせてくれます。これまでコンサートツアーで日本中を旅してきて、関西が一番好きになり、住みたいくらいです。そして今回特に、この南港が好きになりました。海に囲まれていて、風があって、夕陽がきれいで大好きになりました。また来たいと思います。」 

─是非またコンサートに来て下さい。今回感動してもうすでに、ジルさんを呼ぶ会ができてしまいましたよ。名誉音楽市民ですし、これを機会に毎年コンサートを準備して行きたいと思います。

ジル・ガンブス「ありがとう。私も必ずまたこういったコンサートを、この南港でやりたいと思います。アイラブ南港です。」

─どうもありがとうございました。(楽屋にてコンサート終了後取材)


南港の街おこし【緊急ニュース!】

ポールモーリアサウンドで街おこし応援!
4月15日(日)南港サンセットホールにポールモーリアサウンドが響いた。南港咲洲音楽祭、「ポールモーリアサウンドの神髄/ジル・ガンブス」スペシャルコンサート。この夜200名を超える超満員の観客を名曲の数々で魅了し、大盛況の開催となった。「ポールモーリア・グランドオーケストラ」は名実ともにヨーロッパを代表する人気オーケストラ。その現在の後継指揮者が、今回来日して南港で1夜限りのコンサートを披露した、ジル・ガンブスさん。ピアニストであり、作曲家、アレンジャーとポールモーリアの右腕と評されて、誰もが知っている偉大なイージーリスニングサウンドをたくさん世に出してきた。「生の音楽が聴こえる街・南港」という、街おこしを始めている南港咲洲音楽祭の趣意にジルさんが賛同し、関西の音楽仲間との友情で出演を快諾し、今回日本では大阪南港だけでの1回限りのスペシャル開催となった。

ジル・ガンブスさん、ありがとう!
感動のステージのフィナーレで、南港を代表して街おこし団体の“咲洲CLASS実行委員会”の岡田委員長が感謝を述べ、ジル・ガンブスさんに対して、名誉音楽市民表彰を行いました。大阪市港湾局からも真田部長、徳平室長もお祝いに駆け付けて、ウエルカムメッセージと花束贈呈、同時に今日は南港に是非お泊まり下さいと、ハイアットリージェンシー・オーサカの谷口社長から宿泊プレゼントが渡されるなどなど、たくさんの花束と全員の暖かい拍手で、ジルさんへのお礼のセレモニーが行われました。さらにお客さん全員とジルさんで記念撮影も行いました。こういったフレンドリーな雰囲気は、ジルさんの音楽プレゼントきっかけとなり、南港が市民の出会いの場となり、国際交流の場にもなり、南港の街おこし運動の記念となる出来事になりました。ジル・ガンブスさん、本当にありがとう。

南港の音楽名誉市民に表彰
─街おこしで国際交流まで始まると言うのは楽しそうですね。
岡田紀男(咲洲CLASS実行委員会委員長)「南港の街おこしは、2年前から関西のアーチストの応援から始めました。このアーチストネットワークのお陰で南港に活気が出てきました。ジルさんのスペシャルコンサートは南港音楽祭の友情の輪のようなものから生まれた企画でした。グラミー賞を3回もとった世界が認めるポールモーリアグランドオーケストラの殆どの作品がジル・ガンブスさんの手によるものです。そんな彼が、関西が大好きだから、大阪南港の街おこしの応援に行きたいと、快く出演していただいたことは、大阪南港としてありがたく、大変名誉なことであり、嬉しいできごとであります。ジル・ガンブスさんに心から感謝しようと考えました。アンコールが終わって、その舞台をお借りして、街を代表して南港の音楽名誉市民の第1号として表彰させていただきました。この表彰式もジルさんに大変喜んでいただけまして、コンサート終了後に、南港の音楽市民となれて嬉しい。是非またここでコンサートをやりたい。大阪南港にまた必ず来たい。と発言がありました。フランス人のジルさんはこの発言でもう南港市民でした。お付き合いがここから始まって行きます。これが嬉しいことです。」

次回来日コンサートはハイアットで!
今回のコンサートの盛況が南港の元気に繋がって行く。街おこし市民団体の「咲洲CLASS実行委員会」が主催しての今回のスペシャルコンサートに、発起人でもあるハイアットリージェンシー・オーサカは是非南港にお泊まり下さいと宿泊プレゼントをしてくれました。演奏会場に近いアウトレットマーレも応援してくれました。今回はこういった街おこしメンバーの協力で成功しました。そして、「是非次回の来日の機会にはハイアットリージェンシー・オーサカの会場でコンサートをできるよう引き受けて、毎年来てもらえるよう応援して行きたい。(ハイアット木村部長)」という発言まで飛び出しました。さっそく実現に向けて打合せを始めました。乞うご期待。

南港もジルさんを応援!
昨年11月に惜しくも亡くなったポールさんと共に30年間サウンドを作ってきたジル・ガンブス。アレンジはほとんどがジル・ガンブスの仕事だった。私たちの耳の残っている曲のほとんどの曲や、日本でトレンディードラマが全盛の頃の代表的ドラマの主題歌、小田和正の名曲でもある「ラブストーリーは突然に」がジル・ガンブスのアレンジである。日本が好きで、大阪が大好き。誰もが必ず聴いたことのある曲をたくさん世に出してきたジル・ガンブスの才能を大阪は応援したい。「ポールモーリアグランドオーケストラの定番と言われている300曲以上の曲のほとんどがジル・ガンブスのオリジナルアレンジ、ピアノ演奏であり、ポールモーリアサウンドはジルが作ったサウンドと言っても過言ではない。だから安心して下さい、あの名曲はジル・ガンブスがいる限り無くなりません。」(ジル・ガンブス事務所代表/朝倉進)というコメントがコンサート中にあった。ジルさん頑張れと言う拍手もおこりました。そして、いよいよこの秋には待望のポールモーリアグランドオーケストラの全国ツアーが始まります。名実ともに代表になり、彼の本格デビューとなります。是非南港も応援して行きたい。



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