「とりあえず動く」から現場で止まらない IoTデバイスのためのシステム設計の勘所
- 開催日
- 2026.05.22(金)
- 開催時間
- 15:00~17:00
- 開催場所
- ソフト産業プラザ・TEQS 講義室(ATC内ITM棟6F)
- 料金
- 無料 ※定員20名
お申込みは公式サイトをご確認ください。 - 公式サイト
- ソフト産業プラザTEQS公式サイト
お問合せ先
ソフト産業プラザTEQS セミナー担当
〒559-0034 大阪市住之江区南港北2-1-10
ATC内 ITM棟6階
TEL:06-6615-1006
E-mail:kouza@teqs.jp
受付時間:月~金10:00‐18:00(祝日、年末年始除く)
IoTをサービス化!試作で終わらせないシステム設計
現在、生成AIの進化により、プログラミングの専門知識がなくても、必要な機能を言葉で指示することでコードを生成しやすい時代になっています。
IoTデバイスの開発においても、AIに「作りたい機能」を伝えることで、短時間でプロトタイプ(試作品)を形にできるようになりました。これは、企業がアイデアを素早く具体化し、新たなデバイスやサービスを検討するうえで、大きな力になります。
一方で、IoTデバイスを用いた新規事業の立ち上げにおいては、ここに大きな落とし穴があります。
「とりあえず動く」試作品ができたとしても、それをそのまま製品化・サービス化できるとは限りません。十分なシステム設計やフィールド(現場)の運用環境の調査を行わないまま機能を追加していくと、現場に設置した途端にシステムが停止したり、想定どおりに動作しなかったり、電池の消耗が激しくて継続運用できなかったりといった問題が起こります。こうした不具合は、結果としてサービス停止などの大きなビジネスリスクにつながります。
本セミナーでは、AIを活用した開発のメリットを活かしつつ、「止まらない」IoTサービスを実現するための設計の基本を学びます。
なぜAIが生成したコードは、実機では思ったように動かないことがあるのか。代表的な例として、マイコンの入出力の取り合い、メモリ不足や処理時間の増大、通信処理と他の処理の干渉、省電力動作との両立の難しさ、さらにソフトウェア面で陥りやすい待ち関数(delay関数等)の使い方などを取り上げ、その背景を分かりやすく整理します。
そのうえで、ハードウェアとソフトウェアの役割を適切に切り分け、状態遷移図を用いたシステム設計に基づいて、デバイスを安定して制御するための基本的なポイントを解説します。AIを使えばIoTデバイスの試作は速くできますが、それを継続的に動くサービスへつなげるには、設計の視点が欠かせません。
本セミナーでは、その勘所を実例を交えながら分かりやすく解説します。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
講師
トライアングルエレクトロニクス 代表 久保幸夫 氏
本セミナー受講後のサービス展開例
・省電力の考え方を理解し、省電力IoTデバイスの開発に生かす
・24時間安定稼働が求められる産業用センサー網の構築と提供
・堅牢な通信を備えた遠隔監視・見守りIoTサービスの企画
・ハードウェアリソースを最適化した低コストなIoT製品の設計
セミナー構成
1.生成AIで試作しやすくなった今、なぜ設計が重要なのか
2.「とりあえず動く」試作品が現場で止まる理由
3.AIが生成したコードが実機で外しやすいポイント
4.省電力・安定動作・応答性をどう両立するか
5.ハードウェアとソフトウェアの役割をどう切り分けるか
6.状態遷移図で考える、安定動作のためのIoTデバイス設計の基本
このセミナーの到達目標
設計の重要性を学ぶ
ハードとソフトの適切な設計の基礎を知る
安定したIoTデバイス及びそれを用いたサービスについて学ぶ
対象者
・IoTデバイスの開発、及びデバイスを使ったサービスの開発に挑戦したい方
・テクノロジーを活用してサービス開発をしたいスタートアップ企業
・新規事業担当者