大阪南港エリアの大型複合施設
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イベントイベント詳細

地球最古の恐竜展

開催日
2010年10月9日(土)~11月28日(日)
時 間
10:00~17:00 (最終入場は16:30)
場 所

ATCミュージアム
料 金
一般:1,400円
大学生/高校生:1,000円
中学生/小学生:500円

※会場で20名以上の団体券も発売 一般:1,100円/人
大学生/高校生:700円/人 中学生/小学生:300円/人
※障害者手帳をお持ちの方と介助者(1名まで)は、当日入館料が半額となります。
※小学校入学前の幼児は無料となります。
ウェブサイト

日本初紹介の恐竜や生きものたちの世界が、この秋ATCに出現!今から約2億3000万年前、恐竜がどのように誕生し、世界を支配したのかに迫ります。
恐竜誕生の謎を解明する最新研究成果(世界初公開含む約23種80件)をまとめて紹介する日本で初めての機会をお楽しみ下さい。
地球最古の恐竜展

ワニ類の先祖【サウロスクス】
全長約7m、三畳紀後期のイスチグアラスト層から発見された。ワニ類の祖先にあたるクルロタルシ類の一種で、三畳紀後期では最大級の肉食動物である。 当時、ワニ類の祖先は今とは似ても似つかない姿をし、多様化していた。三畳紀後期(約2億2870万年前~1億9960万年前)の約3000万年間、恐竜とワニ類は同じニッチ(生態的地位)を巡って競っていたようだ。 三畳紀後期だけを考えると、これらのクルロタルシ類が最も支配的な動物といってもいい。肉食のサウロスクスは、ときに恐竜を襲い、食べることがあったのかもしれない。現生のワニ類は、恐竜の子孫である鳥類と同じような呼吸システム(肺のほかに気嚢と呼ばれるポンプのような器官を複数持ち効率的に呼吸ができる)をもつことがわかっている。サウロスクスのようなワニ類の祖先たちも、恐竜たちと同じように優れた代謝系を持っていた可能性がある。

ほ乳類の先祖【エクサエレトドン】
1943年にイスチグアラスト層で発見されたキノドン類。ほ乳類の祖先で、全長は約2.4m。石炭紀後期(約3億1810万年前~2億9900万年前の間)に出現したいわゆるほ乳類型は虫類(単弓類)の一種。単弓類は盤竜類と獣弓類の2種類に分類される。現生のほ乳類により近いのはこのうち獣弓類で、その一群がキノドン類である。三畳紀後期にこのキノドン類の中からほ乳類が誕生した。三畳紀後期、エクサエレトドンの仲間たちは、南半球を中心に広がった南米やアフリカを含む超大陸のゴンドワナ全域に広がり、繁栄を遂げていた。化石などの解析から、恒温性動物で全身に毛を生やし、子どもは親の世話を必要としていた。ほ乳類に分岐する以前の段階で、すでに私たちほ乳類と共通した特徴を獲得していたのである。

地球最古の恐竜【フレングエリサウルス】
1986年にサンファンで発見された全長約6メートルの二足歩行の肉食恐竜。アルゼンチンの古生物学者であるJoaquin Frenguelli(ファンキン・フレングエリ)博士の名に由来して命名された。原始的な獣脚類と考えられたこともあったが、多くの初期型恐竜の発見によって、ヘレラサウルスなどと同様に獣脚類に分岐する以前の原始的な恐竜であることが明らかになった。
2億2800万年前の地層から発見されたフレングエリサウルスが現在のところ地球最古の恐竜のひとつである。サンファンにあるイスチグアラスト層では最大の肉食恐竜で、強力な顎を使い同じ地層から大量に見つかるは虫類・ヒペロダベドン(スカフォニクス)など、より弱い生きものを餌にしていたのだろう。







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