こんにちは、ATC経営戦略室のロバートです。先週の記事から、ちょうど1週間が経ちました。「ATC、夏本番。」の第2回です。
ポーランド語に「przedsmak(プシェドスマク)」という言葉があります。うまく日本語にしづらいのですが、近いのは「本番を迎える前の、小さな前触れ」というところでしょうか。今日のATCの空気には、なんとなくこの言葉がよく似合います。
連載企画|ATC、夏本番。 第2回/全8回
ふねしるが仕込んだ、小さな驚き
ITM棟2階にある商船三井ミュージアム「ふねしる」で、見慣れない色のスイーツを見つけました。青みがかった灰色、若草色、珊瑚色。三色の小さな鳥の形をした冷たいお菓子が、木のスティックに刺さって並んでいます。丸い目に、黄色いくちばし。聞くところによると、若草色と珊瑚色はいつでも買えるそうですが、あの青みがかった灰色だけは少し特別で、今回たまたま手に入ったものなのだとか。誰かに似ている気もしますが、それは見た人が決めることにしておきます。
ふねしるは、船と海運の世界を「見て、触れて、遊んで」学べるミュージアムです。カフェでは普段、水色のソフトクリームや、7種のフルーツを隠し味にしたビーフカレーが人気だそうですが、今回のスイーツはそれとはまた違う種類の楽しさがあります。ジブリパーク展の開幕を翌日に控えたこのタイミングで出会うと、なんだか意味深に見えてくるから不思議です。
この写真を撮っていたのは、6月の記事で紹介した、ATC公式X(@nanko_atc)の3人組でした。日々の小さな発見を淡々と伝えてくれる彼女たちが、今回もまた、こういう瞬間を見逃しませんでした。あの青みがかった灰色を手に入れたのも、実は彼女たちだったそうです。
ATCでこうした小さな仕掛けに出会うのは、今回が初めてではありません。先々週の記事で紹介した「SUNSET CHILL LOUNGE」の抽選会もそうでしたし、春にはゴールデンウィークのござ企画に合わせて、「トミカ博×警察安全教室」というイベントも開催しました。大きく告知されるわけではないけれど、気づいた人だけが少し得をする。ATCには、そういう瞬間が定期的に紛れ込んでいます。
7月18日、ジブリパーク展がいよいよ開幕
そして、明日。7月18日から、ATCギャラリー(ITM棟2F)で「ジブリパーク展」が始まります。会期やチケットの詳しい情報は前回の記事にまとめていますので、ここでは繰り返しません。ただ、館内の空気だけは先に伝えておきたいと思います。スタッフの間でも、ここ数日は心なしか会話が増えている気がします。楽しみにしている人が多いのは、悪いことではありません。
もうひとつ、今はまだ多くを語れないことがあります。ATCのどこかで、新しいプロジェクトが静かに動いています。名前だけ、先に置いておきます。「ATC Bay Runner」。詳しいことは、また改めてお伝えします。
涼しいATCで、この夏を少しゆっくり
ジブリパーク展の前後には、館内を少し歩いてみるのもおすすめです。海に面したO’s棟には、大阪らしいお土産を探せるお店や、海を眺めながら食事ができるお店が並んでいます。ITM棟側には、アウトドアウェアや海にまつわる雑貨を扱うお店、木の器や漆器といった伝統工芸品を扱うお店もあります。目的を決めずに歩くだけでも、意外な発見があるものです。
大阪の7月は、正直なところ、うんざりするくらい暑いです。それでもATCの館内は、海に面した設計のおかげなのか、外よりいくらか涼しく感じます。最寄りのニュートラム「トレードセンター前」駅からは、屋根付きの連絡橋一本でATCに入れるので、炎天下を歩く必要はほとんどありません。涼しい館内を歩くだけで、夏の一日は案外あっさり埋まってしまいます。
「ATC、夏本番。」も、これで第2回です。明日から始まるジブリパーク展、ふねしるの新しいスイーツ、そして少しだけ顔を見せた新プロジェクト。この連載は8月末まで、全8回でお届けする予定です。この夏のATCには、まだまだ話したいことがあります。次回もどうぞお付き合いください。
ロバート
経営戦略室
今回はふねしるの新しいスイーツと、少しだけ顔を見せた新プロジェクトについて書きました。プシェドスマクという言葉がぴったりの一日でした。明日のジブリパーク展の開幕も、現場から見てこようと思います。
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